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「けぇどの会所」にかける思い
〜ヒト、モノ、コトが出会い、日常の暮らしをちょっぴり豊かに〜

なぜ「会所」なのか

「会所」は室町時代に連歌会や茶会を楽しむ場所として作られるようになり、その特徴は身分差を気にせず誰もが対等に過ごすことができる空間だったことです。また江戸時代になると街区の真ん中の共有空間(コモンスペース)としての役割も持つようになりました。

そんな歴史的経過を踏まえ、ここを人と人が交流し、生きる上での豊かさを表現し、刺激し合う場、職と住と祭などが共存する場にしたい。そんな思いを込めて「会所」と命名しました。

まちの縁側にしたい

昔はどこの家にも縁側があり、そこは農作業の場であり、近所の人たちのお茶飲みの場(内と外を繋ぐ場)でもありました。ところが住宅環境が変化し、今では物理的な縁側は皆無となってしまいました。

そこで延藤安弘さんはヒト・コト・モノがゆるやかにつながり、混ざり合う場を「まちの縁側」と呼ぼうと提唱しています。

私たちは「会所」がそんな「まちの縁側」になって欲しいなぁと願っています。

みんなで育てていく空間

現在のように多様化、複雑化する時代の「まちづくり」にあって大事なことは、みんなが関わり、それぞれが持てる資源を出し合い、一緒に育てていくことです。

「会所」も「まちづくり」と同じで、建物が完成したらそれで終わりではなく、むしろこれから一緒に汗を流しながらみんなでこの「場」を育てていくことが、より大事なことだと考えています。

仲間づくり

会所を楽しみ尽くすために仲間を募集しています。けぇどの会所が「まちの縁側」になり、みんなで育てていくためには、同じような思いをもつヒトがいて、そのヒトたちがコトを起こすことが大事だと思っています。

そこで、会所にかける思いを共有し、楽しみながら緩やかに繋がり合う仲間の会を立ち上げたいと思っています。江戸時代の「連」のように、自由で緩やかに繋がり合える組織です。

​メンバーシップ規約

​1

名称・事務所

この会は「けぇどの会所メンバーシップの会」(以下「会」)といい、事務所をけぇどの会所(以下「会所」、多摩市関戸5−17−16)に置きます。

2

目的

会は「会所」に仲間として集い、楽しみながら緩やかに繋がり合うことを目的にします。

​3

入会

上に記した「けぇどの会所」にかける思い に賛同する方は、別に定める入会申込書を提出することで誰でも会員になることができます。脱会も自由です。

4

入会金及び年会費

入会金は1,000円、年会費は1,000円とします。ただし、年度の後、半途中で加入した場合の年会費は500円とします。

5

特典

会員になると「けぇどの会所」の利用料の割引きを受けられます。

6

世話人

会に世話人を3名置き、世話人は交流会開催の呼びかけを行う他、その中の1名は会計を兼ねることとします。

7

活動

①会員同士が交流するために、年4回程度の交流会を開催します。その他交流会は会員からの申し出で臨時に開催することができることとします。

 

② 交流会は単に交流するだけではなく、仲間として一緒にやってみたいアイデアを出し合う機会とし、そのアイデアを実現するために必要に応じて“やってみよう部会”を設けることができることとします。

8

会の決めごとの改定

会の決めごとは必要に応じて改定できることとし、改定する場合は全会員に呼びかけ、参加した会員の総意で決めます。

9

会計年度

会の会計年度は、4月1日から翌年3月31日までとします。

​以上

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